競馬予想~クイーンS~

競馬予想~クイーンS~

ブエノ~スタルデ~ス。館山速人で~す。

アシスタントの大澄晴香です。どうしたんですか、急に!

いやね、普通に馬券を買ってるだけじゃ張りがないからさ。目標をもって馬券を買ってみようと思って、で、その目標を「目指せ!タヒチ!!」にしたわけよ。

だから今からスペイン語を勉強しようと思ってさ、「コモエスタセニョ~ル!」

あのぉ、館山さん。タヒチは…、

皆まで言うな。「きっちり予想を当ててからにしろ」ってことだろ。わかってるよ。じゃあ、タヒチを目指してクイーンSの予想に入ろうか。

あっ、あぁ、はい…。

コース&レースの傾向

では、クイーンSが行われる札幌芝1800mの特徴、及びクイーンSのレースの傾向を教えてください。

うん。まず札幌の芝1800mは小回り中距離のご多分に漏れず、11秒台後半から12秒台前半のラップが続くレースが多いのが特徴だよ。

なるほど、それはラジオNIKKEI賞や函館記念の時も仰っていましたね。

例に挙げてもらったそのふたつのレースよりは若干上がりが速くなる傾向があって、11秒台前半のラップが上がりで出てくることも珍しくないんだけど、それでも11秒台前半が2F続いたり、10秒台のラップが出たりすることはないから基本的には持続性能優先で予想してもOKだと思う。

だからそれらのレースと同じように、

◆12秒台前半より速いラップを5F以上続けたレース

◆11秒台のラップが4F以上続くラップがあるレース

◆前半4F47秒、前半5F60秒を切るようなレース

で好走歴がある馬は有力だと思うよ。ただし、だいたい11.2より速いラップがあったり、11秒台前半が2F以上続くようなラップがあるのは「切れすぎ」で少し減点してもいいかもしれない。

レースの傾向は何かありますか?

うん、ラップの傾向が似ているということもあるのか、中山の芝重賞で実績がある馬が良く穴をあけるイメージだよ。

具体的に言うと

  • 11年2着コスモネモシン(10番人気)→10年フェアリーS1着、10年フラワーC2着
  • 13年2着スピードリッパー(8番人気)→11年フェアリーS2着
  • 15年1着メイショウスザンナ(7番人気)→12年フラワーC2着
  • 17年2着トーセンビクトリー(6番人気)→17年中山牝馬S1着

という風に、ここ10年で連対した6番人気以下の馬の内4頭は既に中山芝重賞で連対経験があった馬だし、ここ5年ではペースが極端に落ちてラップ的には異色となった16年以外の勝ち馬4頭すべてに中山芝での重賞連対経験があった。

だから、この条件には注目しておいた方がいいと思うよ。

今回の出走馬では、

3フロンテアクイーン

5メイショウショウブ

6スカーレットカラー

12ウラヌスチャーム

14カリビアンゴールド

の5頭が該当しますね。

今年への当てはめ

それでは本命馬はどの馬になりますか?

ずばり、

14カリビアンゴールド

だよ。

随分穴を狙いますね。根拠は何ですか?

まず、先ほど述べた中山芝重賞での実績(17年紫苑S2着)があること。

で、その紫苑Sなんだけど、後半4Fが11.9-11.5-11.4-11.4と11秒台が4F続いた上に加速ラップを刻んでいてラップ的にかなり優秀であること(ちなみにこの時の勝ち馬は去年のこのレースの勝ち馬でもあるディアドラ)。

さらにこの馬は札幌・函館の北海道シリーズの成績が【1/3/1/0】と馬券圏内を外したことがない優秀な成績を残していること。の3つかな。

前日13時30分の段階では11番人気とかなりの低評価ですが…。

おいしいじゃない。ニヤニヤが止まらないよ。(・∀・)ニヤニヤ

対抗以降はいかがでしょう?

対抗は

6スカーレットカラー

さっき「中山重賞で好走歴のある馬が強い」と言ったけど、そのほとんどが3歳春の重賞だよね。具体的にはフェアリーSとフラワーC

そうですね。

それらのレースに共通するのは「すでにマイル戦以上で前半4F46秒台のレースで好走したことがある馬が穴をあけやすい」ということなんだよ。

ここからは俺っちの想像なんだけど、2歳とか3歳の初期の勝ち方ってその馬の適性とダイレクトに直結するんじゃないかと思うんだよ。つまり新馬戦で前半4F46秒台のレースを勝つような馬は、成長してもややハイペースのレースが得意になるとか。

で、スカーレットカラーの未勝利勝ちは芝1600mのレースで半マイル46秒台という、2歳にしては淀みない流れだよね。2歳の未勝利ですでにこのラップで勝てているということは、成長した今でも淀みない流れを得意とするのではないかと思うんだよね。

まとめ

では、印をまとめてください。

▲は牝馬重賞の安定勢力フロンテアクイーン。メイショウショウブとウラヌスチャームは中山芝の重賞実績はあるけど、どちらかというとスローペース向きという印象だからこの2頭を外して、淀みない流れに実績のあるミッキーチャームとシャンティローザを入れて、

◎14カリビアンゴールド

〇6スカーレットカラー

▲3フロンテアクイーン

△13ミッキーチャーム

✕7シャンティローザ

買い目は馬連◎から〇、▲の2点と3連複フォーメーション◎ー〇、▲ー〇、▲、△、×の5点だね。

あと、◎の単勝と◎ー〇のワイドも押さえておくとしよう。

カリビアンゴールドで万馬券当てて、カリブのリゾートへ飛び立ちたいね!!

…………あのぉ、館山さん。

なんだい晴香ちゃん?

タヒチはカリブではなく南太平洋ですし、言語もスペイン語ではなくフランス語圏ですよ……。

……………。そうなの?(´・ω・)

C05 地球の歩き方 タヒチ イースター島 2019~2020 [ 地球の歩き方編集室 ]価格:1,836円
(2019/7/27 13:52時点)
感想(0件)