「土曜の中山は数年に1度の大雨」だと⁉~4/18おススメ馬紹介~

こんちわ~す。館山速人で~す。

アシスタントの大澄晴香です。早速土曜日のおススメ馬を紹介して頂こうと思うんですが、なんでも土曜日の関東地方はかなりの雨が降るようですね。

らしいね。一部では「台風並み」なんて話もあるし、競馬自体月曜日とか火曜日に順延になる可能性もありそうだね。中山グランドジャンプなんて障害戦だからそう簡単にやれないだろうし、JRAには慎重な判断をしてもらいたいね。

そんな中、館山さんのおススメ馬ですが、土曜日は何頭おりますでしょうか?

「自信の◎」が3頭、「おススメ穴馬」が2頭だよ。

自信の◎

福島4R 3エルバルーチェ

自信度…☆☆

エルバルーチェの前走は2200m戦を13.0-11.5-12.1-12.3-12.4-12.4-12.4-11.8-12.3-12.2-13.1と一定のペースを維持しながら逃げて3着。この「一貫したペースで逃げ続ける能力」は小回りの福島2000mにはピタリとハマる能力。

前走はラスト1Fで脚を失くした印象もあるので1ハロン距離が短くなるのは歓迎。前走の2000mまでのラップを再現するだけで勝利はグッと近づくだろう。

中山5R 8イザラ

自信度…☆☆

イザラは前々走12.5-11.3-11.6-11.8-12.1-11.6-12.0という淀みない流れを逃げて2着好走。耐久力を示した。

今回のメンバーの中にマイル以上の距離で前半4Fが47秒台前半になるような”淀みない流れ”は見当たらず、ペース経験でこの馬に一日の長がある。

スッと先手を取って淀みない流れで逃げればそのまま押し切りが濃厚だ。

阪神9R 蓬莱峡特別 13パトリック

自信度…☆☆☆

パトリックは前々走で今年の天皇賞秋を勝つ予定のサトノウィザードを完封。素質の高さを見せつけた。

前走の昇級戦は前半4F51.6の極めてスローな流れを後方から追走。仕掛けも直線を待ってからで明らかに厳しい流れを2着確保。上位陣を逃げ・先行馬が独占したことからも力上位は明らか。敗因は騎乗ミスと言っても差し支えない。

今回は藤岡佑介騎手の継続騎乗。同じ轍は踏まないと考えるべきでここは必勝態勢だろう。

雨予報の為、当日の馬場が心配だがこの馬自身稍重より悪い馬場では【2/1/1/0】を結果を残しており馬場を苦にするタイプではなさそう。であればここは素直に信頼を置くべき。

おススメ穴馬

阪神10R 陽春S 11テルモードーサ

自信度…☆☆

テルモードーサは1勝クラス、2勝クラスといずれも3馬身以上の差をつける快勝で2連勝。

昇級初戦の前走は中山1200m。中山1200mはそれまで連勝してきた京都や阪神のダート1200mとは違い極端に「テンのスピード」が速くなりやすく適性が大きく異なるコース。

実際に連勝時のテンの3Fが35秒台だったのに対し、昇級初戦の中山ダート1200mのレースは33秒台。にもかかわらずテルモードーサはしっかりとそれに対応しハナをとり切って6着とまずまずの結果。

阪神コースに戻る今回はもう少し楽に先手がとれるはずだし、そうすればこの馬の耐久力が生きてくる。

前走の着順が嫌われ人気を落とすであろう今回は絶好の狙い目と言えるだろう。

阪神12R 14ニッポンテイオー

自信度…☆

ニッポンテイオーは過去3度馬券圏内に絡んでいるんだけど、いずれも「2000mを超える距離」「前半1000mの方が後半1000mより速い」「後半の1Fラップに11秒台前半が出てこない」という共通項があった。

このことから示唆されるこの馬の”タイプ”はスタミナ・パワー型。これはダートの競馬に必要な素養でもあるので初のダートで一変する可能性は十分に秘めていると思う。

さすがに「この馬を軸で買いましょう」とまでは言わないけれど、馬連と相手とか、3連複のヒモとかに念のため押さえておいても良い馬だと思うよ。