ラップタイムを想像せよ!~CBC賞予想~

こんちわ~す。館山速人で~す。

アシスタントの大澄晴香です。日曜日の阪神メインレースはサマースプリントシリーズの第2戦CBC賞です。例年は中京で行われるこのレースですが、今年は阪神競馬場での開催です。例年の傾向が当てはまらないと思うのですがいかがでしょう?

そうだね。こういう年はレース自体の傾向ではなく阪神芝1200m全体の傾向を見ながら予想すべきだろうね。

そうなると阪神芝1200mで行われるセントウルSを参考にするのが良いのではないでしょうか?

それは今年のこのレースに関しては

絶対にやってはいけないこと

だと思うよ。

どうしてですか?阪神芝1200mで行われる重賞はセントウルSだけですし、ここから考えていくのが自然だと思うんですが……。

セントウルSが行われるのは夏終わりで阪神開催では1年で一番馬場状態の良い9月開催の開幕週。高速決着になりがちで実際去年タワーオブロンドンが勝ったレースでは1分6秒台のタイムが出た。

それと比較すると今の阪神の馬場状態は先週の宝塚記念を見てもわかるようにかなり荒れてきているし、日曜日の天気予報も決して芳しくない。十中八九時計のかかるレースになると見るべきでセントウルSとは異なる適性が求められると思うよ。

そうなると何を拠りどころとして予想すればよいのでしょう?

方法論は色々あるけど俺っちは「ラップタイムを想像する」ことが大事だと思う。そうすればそのラップで勝つのに必要な適性がわかって予想がしやすくなるからね。

そのためにまずは「2017年9月以降、稍重より悪い馬場で行われた古馬2勝クラス以上の阪神芝1200m戦」のラップタイムを調べてみたよ。以下がそれをまとめた図だよ。

これを見て傾向を分析すると、

①前半のペースはそれほど落ちていない。

テンの2F目と3F目は8レース中7レースで11秒台前半。馬場が悪いからと言って前半のペースが極端に落ちているわけではない。

これはどの距離でも言えることだけど、道悪の競馬だからと言って全体のラップタイムが満遍なく遅くなると言う事はあんまりなくて、その影響はレースの後半に大きくなる傾向がある。

だから前半の速い流れに対応できる基礎スピード(ギアを上げずに無理なく走れるスピード)は必要だと思うよ。

②ゴールに近づくにつれて減速していく消耗戦ラップ

こちらも8レース中7レースはテンの2F目以降加速ラップが1度もないレースばかり。勝負所でギアを上げてスパートするというよりも、ゴールまでいかにギアを落とさず走れるかがカギとなってくる。耐久力を問われる消耗戦のイメージだね。

これらを踏まえてこのレースのラップタイムを推測すると、

12秒台-10秒台後半~11秒台前半-11秒台前半-11秒台-11秒台後半-12秒台

くらいになるんじゃないかなぁと考えた。そうすると大きく浮上する馬が1頭いる。

それはズバリどの馬ですか?

11アウィルアウェイ

だよ。

この馬は古馬オープンクラスで2勝をあげてるんだけど、

オパールSが12.3-10.7-11.0-11.4-11.6-12.2

シルクロードSが12.2-10.8-10.9-11.1-11.5-12.5

とどちらも今回想定されるラップタイムと非常に近しいものがあり、消耗戦は得意と予想できる。

また、昨年秋と年明けの京都開催は比較的時計のかかるパワー型の馬場状態だったし、今の阪神の芝状態に近いものがあり、馬力も申し分なし。まだ馬場の良い大外を一気に差し切る画が浮かぶようだね。これが軸で決まりだよ。

相手はどのあたりになりますか?

イメージに近いラップでオープン2着が2回(淀短距離S、バーデンバーデンC)ある6アンヴァル、オパールSでアウィルアウェイの2着だった5エイシンデネブ、稍重より悪い馬場で【5/2/3/4】と安定した成績を残す4グランドロワあたりを中心に考えているよ。

◎11アウィルアウェイ

〇6アンヴァル

▲5エイシンデネブ

△4グランドロワ

×14ディメンシオン

☆8ロケット

人気が予想される7クリノガウディーはいかがでしょうか?

高松宮記念で降着になったとはいえ1着入線したことで「1200mでも行けるやん」と人気するだろうけど、このレースは前半3Fが34.2で1200mにしては緩い流れだったんだよね。

だから、本当のスプリント適性と言うか、前半からガンガン緩めずにガンガン行くペースに対応できるかはまだ未知数な部分もあると思う。

なんか似たようなことを函館SSでも聞いたような…………。

ダイアトニックは1400mの実績はあったけど、クリノガウディーに関してはマイルしかないからね。俺っちは「この馬はマイラー」という見解でそれは間違いないと思ってる。

同じマイル実績馬ならクリノガウディーより京成杯AHで前半4F44秒台と言う激流を先行して2着に来た14ディメンシオンの方が距離への対応力も消耗戦への適性もあって面白いと思う。

買い目

単勝:11

馬連・ワイド(流し):11-4,5,6

3連複(フォーメーション):11-4,5,6-4,5,6,8,14

3連単(フォーメーション):11→4,5,6→4,5,6,8,14

自信度の方はどれくらいですか?

当日の馬場状態が読めない部分もあるから☆☆くらいかな。

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