今日からは朝更新で~7/18おすすめ馬紹介~

こんちわ~す。館山速人で~す。

アシスタントの大澄晴香です。7/18おすすめ馬紹介のブログですが、昨夜遅くまで予想されていたんですか?更新が当日の朝になりましたが。

いや、朝更新にしたのは敢えてそうしたんだ。オッズによって狙い方も微妙に変わるし、何より「おすすめ穴馬」として紹介しておきながら、ふたを開けてみれば単勝5倍でした。とか嫌だしね。

だからこれから原則おすすめ馬紹介は当日の朝に更新することにするよ。

わかりました。では今日のおすすめ馬の内訳をお願いします。

今日は「自信の◎」が3頭、「おすすめ穴馬」が1頭だよ。

自信の◎

函館8R 古馬1勝クラス 7ファンタスティック 

自信度☆☆

推奨買い目…単勝

◆豊富なスタミナを示した前走。長距離路線に活路を見いだす!

ファンタスティックは前走で新馬戦以来となる芝のレースを使ったんだけど、このレースは当時「自信の◎」として推していたカンバラが2コーナーからペースを上げて、残り1400m地点から12.0-12.0-12.4-12.1-11.7-12.0-12.0-12.7と全く息の入らないスタミナ勝負になったんだよ。それを4番手追走から2着に持ってきた内容は豊富なスタミナを感じさせるものだった。

血統的にもメジロマックイーンの3×3のインブリード配合で長距離での活躍を期待させるものだし、オルフェーヴル、クロフネ、メジロマックイーン、Nijinskyとパワー型種牡馬が名を連ね、北海道の洋芝に対する対応力も問題ない。この距離で素質開花が期待できる馬だよ。

馬券としての作戦はどうしましょうか?

単勝オッズで5倍程度つくみたいだから、単勝で狙ってみたいね。

阪神11R ジュライS 12クリンチャー 

自信度☆☆☆

推奨買い目…3連単

◆オープン特別なら”レベチ”の存在。確実に勝って賞金加算を。

クリンチャーは初ダートの仁川Sから4戦ダートを走り2着、2着、3着、2着と安定した成績を残していて先着を許した馬もヒストリーメイカー、スワーヴアラミス、ウェスタールンド、アナザートゥルース、ヴェンジェンスと重賞級、あるいはオープン特別級のダートならしっかり勝ち切れる馬ばかり。

それ以外の重賞だとちょっと足りない馬、オープン特別を勝ちきれない馬とは2馬身半、5馬身など決定的な差をつけており、オープン特別ではその能力は抜けている。今風の言葉で言うと「レベチ」と言うやつだね(※)。

※レベチ…「レベルが違う」の略称。

陣営としても交流重賞に出るために確実に賞金を加算したいという目論見はあるだろうし、「メイチ」とまではいかないまでも生半可な仕上げでは参戦してこないはず。となれば、ここは人気でも素直に信頼して良い馬だと思うよ。

そこまでおっしゃると言う事は、やはり推奨馬券は単勝ですか?

いや、さすがに単勝オッズ2倍前後の馬の単勝を買うのはお勧めしない。儲けようと思うとどうしてもハイリスク・ローリターンになってしまうからね。だから、おすすめしたいのは3連単。相手は底を見せていない10ゴルトマイスターと休み明け叩いて上積みが見込める5マイネルユキツバキ。この2頭ならクリンチャーを負かす可能性も僅かながら残ってるかなと思う。それに11コマビショウ、不安な人は7グレートタイムも入れてクリンチャー頭固定の3連単がいいかな。

函館12R かもめ島特別 3レオンドーロ 

自信度☆☆

推奨買い目…単勝

◆前走は圧巻の5馬身差圧勝。ラップも優秀で連勝に期待!

レオンドーロは前走でかもめ島特別と同じ函館芝2000m戦を5馬身差圧勝。内容も残り1000m地点から11.8-11.7-11.8-11.9-12.5とペースを上げて後続を寄せ付けないケチのつけようのないものだった。

緩急の少ないラップの中、長く良い脚を使って先行して押し切るという競馬は小回り中距離にベストフィットな適性で前走のような競馬が再現できれば、昇級戦のここでも通用する可能性は極めて高いと言える。

単勝オッズが5倍つくなら単勝で狙いたい1頭だ。

おすすめ穴馬

阪神10R 能勢特別 3メイショウテンモン 

自信度☆☆

推奨買い目…単勝

◆モズベッロに続け!種牡馬ディープブリランテの良さを伝える伝道師となれる馬!

メイショウテンモンは4歳まで短距離を中心に使われてたんだけど、5歳になって中距離を使うようになって成績が安定。ここ2走は2000m以上のレースを使って1着、3着ときている。

いずれのレースも前半1000mが1分を切る淀みない流れで先行して結果を出しているし、早めにムチが入りながらも最後まで粘りこみを図る競馬でしぶとさを見せている。

特に前々走1勝クラスを勝利した時のレースはラスト3F11.7-12.3-12.5という消耗戦で長梅雨で水分を多く含んだ今のタフな馬場にはフィットしそうな印象。

この「切れる脚はないが簡単にはバテず、消耗戦に強い」と言う特徴は同じディープブリランテ産駒のモズベッロにも共通する特徴でディープブリランテ産駒の長所と考えられる。

その良さをフルに発揮することが出来ればこのクラスでも勝利することは可能とみて単勝で勝負したい馬だ。