スポーツカーっている⁉

こんちわ~す。館山速人で~す。

今日は久しぶりに全く競馬に関係ないブログを書いていきたいと思います。

さて、皆さんは「スポーツカー」についてどういうイメージを持たれていますか?

カッコイイ

お金持ち

メッチャ速い

色々あるかとおもうんですが俺っちは

いや、いらんやろ!!

と思うのです。

誤解してほしくないのは、俺っちは別にスポーツカーが嫌いなわけではないですし、学生の頃はまだ地上波で放送されていたF1もよく見ていたので、「モータースポーツ」は割と好きな方だったりします。

でも、自分で「欲しい」かと言われると………。

と言う事で今回は俺っちがそう思うようになったきっかけの話をしたいと思います。

その日、俺っちは夜遅くまで仕事があってタクシーを使って帰路についていました。

別にすることもなかったので、信号待ちの時何となく外を見てみるといわゆる「シャコタン」の派手なシルバーのスポーツカーが目に留まりました。

そのスポーツカー、やっぱり加速が違うんですよ。

信号が青になった瞬間、夜中だと言うのに爆音を轟かしながら発進すると瞬時にトップスピードまで達し、俺っちが乗っているタクシーはあっという間に置き去りにされました。

「やっぱスポーツカーすげぇなぁ。」

なんて思っていたんですが、しばらくして次の信号で止まった時に横を見ると、さっきと同じシルバーのスポーツカーも信号待ちしていました。

「あっ、さっきの車や」

とか思っていると、またそのうち信号が青になってビュンと加速。やっぱり俺っちが乗っているタクシーを置いてけぼりにしていきました。

でも次の信号待ちで、やっぱりそのシルバーのスポーツカーと俺っちの乗ってるタクシーが並ぶんです。

でまた信号が青になった瞬間あっという間に引き離されて……。これが計3回か4回続いた後、俺っちはそのスポーツカーに対して思ったわけですよ。

ダサくね⁉

あれだけスタートダッシュで引き離しておきながら、次の信号待ちの時には必ず並ばれてるんですよ⁉無駄にスピード出す意味なくね⁉と思っちゃったわけですよ。

俺っちが住んでいるのは京都なので、道路の作りが基本的に「碁盤の目」になっている構造上信号が他府県より多いのかもわかりませんが、それでも信号で頻繁に止まる必要がある都市部では、明らかにスポーツカーの性能は「持て余す」んですよ。

もちろん、ステータスや見た目のカッコよさに惹かれて乗る人もいるんでしょうが、こういう状況になるとそのカッコよさがかえって滑稽に映ってしまうんですよね。

この事件(?)をきっかけに俺っちはスポーツカーへの憧れは、(少なくとも所有したいという願望は)完全になくなりましたね。

あと、教習所で言っていた「法定速度守りながらゆっくり目的地に向かっても、追い越せるだけ追い越しをしながら目的地に向かっても結局つく時間は一緒」と言うのは本当なんだなと思いました。

特にオチはありません。