こんちわ～す館山速人で～す。

スミレの花、咲くころ～。

たんたんたっからづかファミリーラーンドー、
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乗り放題もやって～るよ。

あいよ、わかった！

過去5年の平均ラップタイムのグラフを見ればわかる通り、残り1600m地点からジワジワペースが上がるロングスパートの傾向がある。長く良い脚が使える持続力は必須と言えるレースだよ。

一方で梅雨時の為か水を含んだ重たい馬場になることが多く、最高速はあまり必要とされない。つまり切れ味よりパワータイプの方が優勢と言えるレースだろうね。

うーん。ぶっちゃけ人気馬のほとんどは持続力もパワーもしっかり持っているタイプの馬なんだよね。
去年の勝ち馬7クロノジェネシスは言うに及ばずだけど、
2レイパパレもチャレンジカップでロングスパートラップ、大阪杯でパワー馬場をこなしている。9アリストテレスは菊花賞2着と不良馬場のAJCC勝ちがあるし、10カレンブーケドールはどんな条件でもコンスタントに走れるタイプでやや持続力・パワー寄りの印象。

今の馬場なら「高速決着」と言う可能性はゼロに等しいほど低いし、馬場状態が去年程度の荒れ具合ならこの4頭に去年馬券に絡んだ11モズベッロ、13キセキあたりまでで決まりそう。

なんだかんだ言って連軸として考えるなら
7クロノジェネシス
が妥当かな。
去年は宝塚記念・有馬記念友に強い勝ち方だったし、個人的にもその両方のレースで◎を打ってるくらいだからこの条件に適性があると言うのは疑っていない。
5歳の牝馬だから衰えている可能性もあるにはあるけど、2000mを超える距離で持続力・パワー勝負になったらいまだ現役最強はこの馬だと思う。
もしかしたらレイパパレにやられる可能性はあるけど、それでも3着、いや2着は外さないと思うよ。

オッズと言うものが存在しなければそうするけど、
さすがにそれは馬券的妙味がなさすぎるかなとは思う。
レイパパレも2000mを超える距離は未知数。2000mのロングスパート戦と2200mのロングスパート戦は勝手も違ってくるだろうし、盤石とまでは言えないと思う。

相手筆頭はこちらも去年から
「荒れ馬場ならG1でも通用する」
って言ってずーーっと推してる
11モズベッロにするよ。

多少の雨なら人気どころも苦にしないだろうけど、
雨量によっては持続力勝負から耐久力勝負に移行するだろうからそうなってくると荒れる要素は出てくると思う。
具体的には、
◆ラスト3Fが全て減速ラップ
◆ラスト3Fが全て12秒台以上
こうなったら人気馬達も苦戦するかもしれない。

そうなった時に浮上してくる可能性があるのは
3メロディーレーン
なんじゃないかと思う。
この馬は馬体重ばかり話題になるけど、過去勝ったレースの上がり3Fのラップタイム推移をみると、
12.5-12.0-12.4
11.7-11.6-12.5
12.4-12.6-13.3
と上がりのかかるレースばかり。
血統的にも母の父MotivatorはMontjeu-Sadler’s Wellsに繋がるパワーに溢れた血統だからそういう馬場は当然合うはず。
3勝クラスでも苦戦が続いているけどそれは高速馬場での話。パワー馬場ならひょっとしたらひょっとするかもしれないよ。