こんちわ～す。館山速人で～す。

昔は苦手だったけど最近は割と得意になってきてる。

うーん。基本的には最高速や加速力比べになりにくいから上がりはそこまで重視しなくて良いと思う。それよりパワーとかバテない持続力とかの方が必要。

特に芝1800mとダート1200mは特徴的なラップ構成になっているから、そこは時間が出来たらブログにもしたためたいな。来週1週間は仕事が佳境だからその余裕はないだろうけど。

えっ⁉
まっ、まぁ期待せずに待っておいて。

いや、今回カラテは押さえまでだよ。

グラフを見てもらえばわかる通り、過去5年の京成杯AHは前半から行きつく暇もないタイトな流れ。タイトルにも書いた通り感覚としては「1600mのレース」と言うより「400mダッシュ×4本」のイメージが強い。
また、この時期の中山はここ数年高速馬場になることが多く、テンの2F目くらいから11秒台前半で飛ばしても最後までラップが落ちないことも多い。つまり、スプリント的なペースで行っても最後まで持ちこたえられてしまうと言う事になるから、やや短めに距離適性がある馬が活躍しやすい。
一昨年・去年とこのレースを連覇したトロワゼトワルが1勝クラス～3勝クラスまで芝1400m以下で勝っていることがこの裏付けになると思う。

要するにこのレースで狙うべきは1400m寄りのスピード型マイラー。初勝利を2000mであげているパワー型マイラーのカラテにとってはこの舞台は適さないと思う。地力強化の著しさは目を見張るものがあるけれど本命にはできない。

そういう事。
そうなるとまず候補に挙がってくるのが去年の阪神Cで2着に来ている7マルターズディオサだね。
このレースはラップタイムが
12.1-10.8-11.1-11.4-11.3-11.4-11.6
テンの2Fが22.9と言うハイペースで先手を取って2着に来ていることから、高速馬場でペースが上がっても対応可能なことは確実。スタミナ面でも阪神Cがラスト1Fまで11秒台が出る比較的ラップの落ちが少ないレースだったこと、2000mの紫苑S勝ちがあることから当然マイルはこなせると判断。
強豪牡馬が相手だけどここは本命で良いと思ってるよ。

「1400m実績がある」と言う点では1グレナディアガーズ、2カテドラルは当然気になるけど、大穴を挙げるとしたら8ワイドファラオ。
ダートでの走りを見る限りやや一本調子なスピード馬と言う感じで1400m寄り高速馬場のマイルは合うと思う。芝でも元々同コースのニュージーランドトロフィーを勝った実績があるしスンナリ前に行ければ粘り込みがあってもおかしくないと思うよ。

どういう意味じゃ( ｀ー´)ノ。
まぁ、普通に「適性がある」と言った馬の逆のタイプだよね。
具体的に人気どころの馬を挙げると、マイル以外の実績が1800以上に偏っている11バスラットレオンや条件戦を勝ってきたレースがどのレースも上がりの加速力と最高速を問われるレース(≠400mダッシュ×4のレース)だった4グランデマーレ、12カレンシュトラウスあたりは絶対買わないね。
それなら芝1200mを勝ってきた15アカノニジュウイチの方に魅力を感じる。点数に余裕があればこの馬も買い目に加えたいところ。