負けたら○○のせい~3/8予想~

こんちわ~す。館山速人で~す。

アシスタントの大澄晴香です。では早速、館山さんに日曜日のレースの注目馬を紹介して頂きましょう。

今日は「自信の◎」が2頭、「おススメ穴馬」が3頭だよ。

自信の◎

中山8R 4歳以上1勝クラス 7スマイル

スマイルは母がカレンブラックヒルのお姉さん。父もダイワメジャーだからカレンブラックヒルとかなり近い血統構成……、なんだけどこの馬は長距離適性が高いのが面白い所だよね。

その証拠に前走1勝クラス2着時のラップは残り1400m地点から11.7-11.9-11.9-12.0-11.8-11.3-11.7と馬場のいい東京とは言えかなりのロングスパートラップ。この馬の高い持続力を示した形になると思うよ。

今回も引き続き有力……、と言いたいところなんだけど、

言いたいところなんだけど、何ですか?

騎手がミナリクってのが最大の不安要素。ダイヤモンドSでのバレリオの騎乗を見ると長距離はお世辞にも上手いとは思えない……。

まぁ、その分人気も落ちるかもしれないし、負けたらミナリクのせいにも出来るからこっちとしては気が楽だけどね。

館山さんって競馬ブロガーとしてはホント最低ランクですよね。

中京11R トリトンS 12ピースワンパラディ

ピースワンパラデイはしつこく言ってるけど「上がり4F45秒台で勝った馬は出世する理論」の該当馬(フローラルウォーク賞)。

青葉賞以外は常に上がり最速の脚を繰り出しているし、能力は間違いなく上のクラスでも通用する馬で、秋は天皇賞に出走して欲しいと思ってるくらいの逸材。

今回は決して楽なメンバー構成じゃないけれど、それでもあっさり突破してくれるんじゃないかと言う期待感がある馬だよ。

おススメ穴馬

中山9R アクアマリンS 3ジョーマンデリン

ジョーマンデリンは去年夏の北海道シリーズでハイペースをすっと先手を取って抜け出す強い競馬で2連勝。この時は同じように北海道シリーズ連勝からG1ホースまで昇りつめたストレイトガールを想起させる程だった。

UHB賞の落馬以降スタートが決まらなくなったけど、3カ月の休養中はゲート練習に時間を費やしたとの事でスタートさえ決まれば能力は間違いなく上位。

日曜日の中山は雨が降る可能性もあるけれど、この馬自身は稍重で2勝しているし、洋芝の北海道で連勝していることからもパワーは十分。重馬場も苦にしないだろう。

父のジョーカプチーノも母数は少ないながらも、産駒は良馬場より稍重、重馬場の方が成績が上がっており雨は歓迎の口。人気こそしていないがあっさりがあっても驚かない。

中山10R 総武S 9ゴライアス

ゴライアスは昨年1月と3月開催の中山ダート1800mを連勝。

2連勝目となった韓国馬事会杯は12.9-12.2-12.9-12.9-12.2-12.3-12.5-12.2-12.9と13秒台はないにもかかわらず12秒前半を合計3Fに渡って出す優秀なラップ。この時の2着がマイネルユキツバキ、3着がスウィングビートであることを考えるとなかなかレベルの高い一戦だった。

オープンに入ってからは東京ダート1600m→東京ダート1400m→阪神ダート1400mと必ずしも適性のある距離を走ってきたとは言い難く、ベスト条件に戻る今回は絶好の狙い目。

中山12R 4歳以上2勝クラス 11ロザムール

毎回毎回おススメ穴馬にピックアップして、毎度毎度好走してるのに一向に人気が上がらない。本当に不思議な馬だよ。

前走にしてもスタートでダッシュがつかない中道中から先頭に立って前後半の4F47.0-48.1と言う前傾ラップを3着まで踏みとどまった内容は称賛に値するし、今回は北村宏司騎手も2回目の騎乗。ある程度手の内に入れてくると見る。

ここ3走は東京で好走しているけれど、「先行して前々で踏ん張る競馬」で耐久力を生かすタイプだから中山に変わるのもまったく問題ない。実際パワーのいる北海道で今回1番人気が予想されるフォルコメンに勝っている。今回こそは勝利を期待したいところ。