大阪杯とは毛色が違う⁉~金鯱賞回顧~

こんちわ~す。館山速人で~す。

アシスタントの大澄晴香です。今日は先週日曜日の中京メイン金鯱賞の回顧です。

時計&ラップタイム&総評

勝ちタイム:2.01.6 ラップタイム:12.9-11.8-13.2-13.0-12.7-12.4-11.8-11.2-11.1-11.5 前半5F-後半5F 63.6-58.0

前半はダイワキャグニーが主導権を握る展開。前半1000m63.6とスローに落としての逃げも、隊列は4コーナーまでほぼ動かない。圧倒的1番人気のサートゥルナーリアは好位やや後ろの5番手追走。

直線に入るとサートゥルナーリアが持ったままで抜け出すと、そこからは独壇場。「このメンバーでは力が違う」と言わんばかりの完勝で重賞4勝目をあげた。

最高速度比べならサートゥルナーリアはアーモンドアイと双璧。だが………、

レースは館山さんの本命サートゥルナーリアが勝ちましたが、ヒモがなく予想は外れでした。

想定したより展開が遅くなったうえに、ペースアップのタイミングも後ろにずれたからね。展開をと見違えたんじゃ当たるはずもないって感じだよ。

サートゥルナーリアはほぼ持ったままでの完勝。これでG1に向けても視界よしと言った感じでしょうか。

うーん。どうなんだろ。サートゥルナーリアの春のローテはあくまで宝塚記念が大目標で、大阪杯は香港遠征との両睨みでしょ……。香港遠征はともかく、大阪杯と宝塚記念なら絶対的な存在ではないと思うよ。

それはまたどうして?

サートゥルナーリア最大の売りは「エンジンがかかってからの最高速度の速さ」だと思っていて、この能力に関しては現役ではアーモンドアイと双璧、歴代の名馬たちt比べてももしかしたらトップかもしれないと思うくらいだよ。

ただ、大阪杯にしても宝塚記念にしても、上がり3Fに11秒台前半が頻発するような「最高速度が速い方が有利」という展開にはならないと思うんだよ。むしろ、早めにペースが上がってやや上がりがかかる持続力比べになるイメージ。

サートゥルナーリアも有馬記念を見る限りスパートした脚を長く維持できる持続力もありそうだけど、その能力だと現役でも他に優れた馬はいるからね。

「最高速度の速さ」なら他の追随を許さないが、「末脚の持続力」なら他の馬の逆転もある。という事ですかね。

もっと言えば、末脚の持続力なら「普通に他の馬の方が上」という気もするんだよね。だから、大阪杯に出ても宝塚記念に出ても、俺っちはサートゥルナーリアは本命にしないと思う。(笑)

※サートゥルナーリアは大阪杯への登録を見送るようです。

2,3着馬は展開が「合った」印象

他に気になった馬はいますか?

2着のサトノソルタスと3着のダイワキャグニーはこういう、「スローペースの最高速度比べ」という展開が合っていたという印象。位置取りも良かったしね。

ただ、重賞でここまでのスローペースはそうそうないと思うから再現性は低いと思う。

再現性、ですか?

言ったら、「このレースが次走以降の参考レースとしての価値があるか」って感じかな。今回のレースは前半1000m63秒台と言う極端なスローだったし、こんなペースになることは重賞ではなかなかないから、このレースと適性が合致するようなレースは少ない。

平たく言えば「このレースで好走した」と言う事を根拠にこの2頭の評価を上げるのは控えた方が良いって感じかな。

まとめ

1着 サートゥルナーリア

◆「スパートした後の最高速度」は現役屈指。もしかしたら過去の名馬と比べても5本の指に入るかもしれない。

◆ただ、「耐久力」「末脚持続力」に関しては(決して低いわけではないが)現役でも他に優れた馬がいると思うので、相対的には不利。

2着 サトノソルタス

3着 ダイワキャグニー

◆スローの最高速度比べは合っていそう。

◆ここは展開としてかなり特殊だったのでこのレースをもって評価を上げるという事はできない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です