地を這うようなフォームに楽しみ増える~毎日杯回顧~

こんちわ~す。館山速人で~す。

アシスタントの大澄晴香です。今日は毎日杯の回顧です。

時計&ラップタイム&総評

勝ちタイム:1.47.9 ラップタイム:12.9-11.1-11.4-11.9-12.3-12.1-11.7-12.1-12.4 前半4F-後半4F:47.3-48.3

メイショウラツワンが押してハナを主張し先頭に立つ形。半マイル通過タイムが47.3という淀みない流れで逃げて直線残り200mまで先頭で踏ん張るも、そこからはディープインパクト産駒3頭。ダノンアレー、サトノインプレッサ、アルジャンナの争いに。

そこから抜け出したのはサトノインプレッサ。馬群の間を縫うように伸びてくると、地を這うような重心の低いフォームで差し切り勝ちを決め、無傷の3連勝。NHKマイルカップ、及びクラシック云々戦線に新たに名乗りをあげた。

高速馬場適性は気になるも、重心の低いフォームは俺っち好み

勝ったのはデビュー以来無傷の3連勝となったサトノインプレッサでした。

なぜかこの馬が走るときはいつも天気が崩れて馬場が悪くなるんだよね。なので今まで1回も良馬場で走ったことはない。

だから今回は「能力で勝った」と言うより「適性で勝った」と言う可能性も否めない。予想の段階でも触れているけど、この馬は新馬戦で荒れ馬場+道中に13秒台の出てこない淀みない流れでの勝利経験があるしこれが今回の結果に影響を及ぼした面は大きかったと思う。

ただ、走るフォームだけを見ると物凄く俺っち好みなんだよね。重心の低い地を這うようなフォームは推進力を感じさせる。

それにこの馬はディープインパクト産駒だから、一般論で言えば高速馬場も苦にしない血統。先述の通り淀みない流れにも対応済みだから、NHKマイルカップにありがちな息の入らない流れもプラスだから、本番でも期待は持てると思うよ。

少し物足りなかったアルジャンナとストーンリッジ

2着のアルジャンナはどうでしたか?

この馬に関しては新馬の頃の大物感がちょっと絞んじゃったなと言うのが正直な印象。

いや決して弱い馬じゃないと思うよ。荒れ馬場も高速馬場もスローペースでもハイペースでもそれなりの結果を残しているからね。

ただ、クラシックの他の有力馬に対して「これなら負けない」って言う武器は今のところ示すことは出来ていないかな。相手なりに走ることは出来るけど、メンバーのレベルが上がるG1では印をつけたいと思えるほどではないかな。

レース前はアルジャンナより高い評価をされていたストーンリッジに関してはどうです?

前半のペースについていくのに脚を使ったのか、それとも馬場の影響だったのか、直線は伸びがなかったね。正直物足りないレースだった。

館山さん個人の感想としてはどちらが原因だと思われますか?

きさらぎ賞が荒れ馬場のレースだったから今回に関してはペースの方が大きかったと思う。ただこのペースで終いの脚を失くしているようじゃあ、こちらも「物足りない」と言わざるを得ないよ。

現状はスロー専門の可能性も高く、大きなレースで印を打つには頼りないと言うのが率直な感想だよ。

ローカル、小回り路線で楽しみなメイショウラツワン

他に気になる馬はいましたか?

メイショウラツワンが気になったよ。この日は生涯で2度目の逃げる競馬。前回と違って今回はペースを緩めないで逃げて、その結果「切れ味勝負」にならず、上がりのかかる競馬になって4着に粘った。

上位陣とは水を開けられたけど、コーナーで差を広げていたし、小回りになったらもう少しきわどい競馬は出来たと思わせるくらいには粘っていて、「決めて勝負にせず耐久力勝負に持ち込む」と言うレースに開眼したように感じた。

クラシック云々という感じの馬じゃないけど、将来的には小回りの1800m~2000mの穴馬として面白い存在になってるような気がするんだよね。

まとめ

1着 サトノインプレッサ

◆淀みない流れとパワー型馬場の「適性」が向いた。

◆高速馬場への適性についてはまだ未知数。

◆とはいえ、重心の低い走行フォームには大物感を感じるし、マイルのハイペースにも動じなさそうなので、高速馬場さえこなせればNHKマイルカップでも有力。

2着 アルジャンナ

◆新馬戦の頃に比べると小さくまとまってしまった感あり。

◆明確に「弱点」と言える部分もないが、裏を返せば「この部分は他のクラシック有力馬と比べても負けない」というものはなさそう。

◆今後の成長次第だが、一級戦相手では印をつけたいとは思わない。

4着 メイショウラツワン

◆「淀みない流れで逃げる」と言うのは「切れ味」に劣るこの馬にはベストの戦法かも。

◆自分のレースを開眼した印象があり、今後伸びる可能性が高い馬。

◆クラシック云々と言うタイプではないが、将来的にはローカル1800~2000の重賞で面白い存在になり得る。

6着 ストーンリッジ

◆初めてのハイペースに戸惑ったのか直線伸びあぐねる。

◆きさらぎ賞で多少の荒れ馬場はこなしているので今回の敗因はペースにありそう。

◆正直このペースで直線の脚がなくなるので今後不安の方が大きい。スローペース専門の可能性も少なくない。

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