【競馬予想】去年の9月から、本命はあなたに決めてました【福島牝馬ステークス】

こんにちは!館山速人です。よろよろです~。

アシスタントの大澄晴香です。
今日も今日とて競馬予想。
このブログでは土曜日の福島メイン。
福島牝馬ステークスを予想していきます。

あんたら、よう決勝残れたなあ(# ゚Д゚)!

!?

感想はありません。どこが面白いんですか?

速人さん!?どうしちゃったんですか?

はっ(;゚Д゚)。
また、俺っちは何者かに身体を侵食されていたようだよ。
でも、これは本命馬を示すお告げかもしれないね。

さぁ、アホなこと言ってないで早速予想をはじめていきますよ。

過去5年勝ち時計&ラップタイム

傾向①ラップ⇒持続力、もしくは耐久力が問われるラップ構成。

福島牝馬ステークスが福島で開催された過去5回(2016年~2020年)のラップ傾向を見て行きます。
平均値を見ると福島牝馬ステークスのラップ傾向は残り1200mからジワジワペースが上がっていく持続力ラップです。ただし、これはあくまで”平均値”を取った時の話。年ごとのラップ傾向を見て行くと、残り1200mあたりでペースが上がるのは同じだけれども、そこで一気にペースが上がって後は一定のラップを刻み続ける耐久力ラップになる年が多いです。
いずれにしても「最後の直線でペースを一気に上げる」加速力型の馬よりも、早めにペースを上げてそこから長く脚が使えるタイプの持続力・耐久力型の馬の方が有利になるのは間違いないと言えるでしょう。

また、脚質的には逃げ・先行馬が有利なようで、福島牝馬ステークスが福島で開催された過去9回(2012年~2020年)で4角順位が先頭だった馬の成績は【1/2/2/4】と複勝率50%超え、複勝回収率は522%とかなりのハイリターンを誇っています。逃げ馬は積極的に狙っていきましょう。

傾向②血統⇒×:サンデーサイレンス系

続いて福島牝馬ステークスが福島で開催された過去9回(2012年~2020年)の血統傾向を見て行きます。
特徴的なのがサンデーサイレンス系の不振。9回で77頭出走しているにもかかわらず勝利数は僅かの2勝。勝率2.6%、単勝回収率18%とかなり低い数字になっています。
母の系統別に分けると、
母ノーザンダンサー系【2/5/1/25】…サンデーサイレンス系の中ではまだ狙える部類。
母ナスルーラ系【0/2/1/10】…ヒモとしては買えなくもないが1着は厳しそう。
母ネイティブダンサー系【0/0/1/20】…このレースとの相性はかなり悪い。
よって、サンデーサイレンス系の中でも母ネイティブダンサー系の馬は一律で消しとしても良いかもしれません。

一方で母がサンデーサイレンス系と言う馬は【4/2/1/19】と悪くない成績で、単勝回収率、複勝回収率ともに100%を超えています。母がサンデーサイレンス系の馬に関しては、評価を下げるよりむしろ上げた方が良さそうです。

傾向③前走⇒〇:中山牝馬ステークス連対馬 ×:距離延長組

続いて福島牝馬ステークスが福島で開催された過去9回(2012年~2020年)の前走傾向を見て行きます。
このレースに挑む馬のほとんどは半分近くは同距離の中山牝馬ステークスをステップにしていますが、中でも2着以内に入った馬はかなりの高確率で好走しています。1着馬は【1/2/0/0】、2着馬は【2/1/0/1】と合わせて【3/3/0/1】と7頭中6頭が2着以内に入っています。中山牝馬ステークス連対馬は積極的に狙っていきましょう。
逆に、中山牝馬ステークスで10着以下だった馬は【0/0/0/18】と1頭も馬券圏内に入っておらず割り引きが必要でしょう。

また、中山牝馬ステークス組以外では距離延長組と距離短縮組の明暗がくっきり分かれています。
距離延長組の成績は【0/0/3/31】と連対は0。回収率は85%と悪くありませんが、基本的には狙いにくいグループと言うイメージです。
一方の距離短縮組は【1/1/3/14】とまずまず。回収率は2016年の勝ち馬マコトブリジャールが底上げしているのでアテになる数字ではありませんが、単勝回収率279%、複勝回収率409%と相当に高い数字になっています。

傾向④騎手⇒〇:三浦皇成騎手

続いて過去5年(2017.4.9~2022.4.17)の福島芝1800mの騎手成績を見て行きます。
特筆すべき成績をおさめているのが三浦皇成騎手。【6/6/6/18】と複勝率は5割を誇り、複勝回収率も100%となっています。ヒモには必ず入れておきたい騎手と言えるでしょう。

去年の秋から決めていた本命

では、速人さんのこのレースの本命を教えてください。

ここは自信をもって11ホウオウエミーズを推す。
何と言っても俺っちは去年の段階から「今年の福島牝馬ステークスはホウオウエミーズを本命にする」って決めてたからね。

去年の9月って早すぎるでしょ!
なんでそんなに早い段階からこの馬を狙おうと思ってたんですか?

まずホウオウエミーズの特徴としては「瞬間的に加速する力はないけど持続的に脚を使う展開なら確実に良い脚を使う」と言うもの。
この馬の1勝目から3勝目のレースのラップを見ると
1勝目:13.0-12.3-12.9-13.0-11.6-11.9-12.1-11.9-12.4
2勝目:12.7-11.5-12.4-12.3-12.5-12.3-12.2-12.1-12.9
3勝目:12.8-12.3-12.4-12.2-12.1-12.5-12.5-12.0-12.4
といずれも緩急のない耐久力勝負のレースだった。

しかし、ここまでのホウオウエミーズは「馬場が渋らないと厳しいパワー寄りでスピードの足りない馬」と言う印象だった。
その特徴に変化を感じたのが、上のtweetをした日にあった中山芝1800mで行われた3勝クラスのレインボーステークス。
このレースのラップタイムは
12.7-12.3-11.7-12.0-11.5-11.6-11.5-11.6-12.0
と前半2F目が12秒台と言う遅いペースで、残り1000m~200mのハロンタイムが全て11.5,11.6と言うスピードを問われるレースだった。正直これまでのホウオウエミーズなら正直凡走していたんじゃないかと感じるレース。だけどホウオウエミーズはこのレースで中団から差す競馬で勝ったゴルトベルクにアタマ差に迫る2着に好走。瞬間的なギアチェンジの能力を問われる加速力勝負にならなければスピード馬場でも十分通用すると言う成長を見せつけた。

1800m戦は【4/4/0/6】と全4勝を挙げている相性の良い距離だし、福島コースでも勝利しておりコース適性もある。稍重より悪い馬場では【4/1/0/2】と好成績をおさめており、福島の芝にありがちな急速な馬場の悪化にも十分対応できる。

愛知杯は後方からレースを進め、勝負所で前が開かない不完全燃焼な競馬になった。上がり3Fの数字はメンバー中3位の成績だったし、あれで「重賞では通用しない」と見限るのはあまりにも早計だよ。

いつになく自信がありそうですね。

メッチャ自信ある。だからこのレースは大枚はたいて手広く買ってでもホウオウエミーズ中心の3連複、3連単を当てたいね。

◎11ホウオウエミーズ

〇2クリノプレミアム

〇6スライリー

〇12アブレイズ

〇13エヴァーガーデン

〇14ロザムール

△3フェアリーポルカ

△8サトノダムゼル

△15ルビーカサブランカ

買い目

単勝:11 2000円

馬連(流し):11-2,6,12,13,14 各200円

3連複(フォーメーション):11-2,6,12,13,14-2,3,8,12,13,14,16 各100円

3連単(フォーメーション):11→2,6,12,13,14→2,3,8,12,13,14,16 各100円

3連単(フォーメーション):11→3,8,15→2,6,12,13,14 各100円

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