【競馬予想】なんとこの私が好きと申すか！？【フローラステークス】

【競馬予想】なんと　この私が好きと申すか！？【フローラステークス】

こんにちは！館山速人です。よろよろです～。

アシスタントの大澄晴香です。
今日も今日とて競馬予想。
このブログでは日曜日の東京メインフローラステークスを予想します。

フローラと言えばさぁ、
ドラクエⅤでビアンカとフローラ(あとリメイク版ではデボラ)から結婚相手を選ぶイベントあるやん。

ありますねぇ。ドラクエⅤにおける一番の目玉イベントですね。

あれさぁ、フローラ選ぶ奴って何なん？
とち狂ってんの？

いや、どう考えても言い過ぎでしょ( ｀ー´)ノ

知らない人に説明しておくと、ドラクエⅤではゲームの途中で結婚相手を選べるイベントがあって、
ビアンカは幼馴染で一緒に冒険を共にしたことがあるんだけど、ある時離れ離れになってたんだけど、大人になって偶然に運命的な再会を果たす女性。
一方で、フローラはある時何とはなしに訪れた町で、フローラの親父である大富豪のルドマン氏がたまたまフローラの結婚相手を探す面接的なことをしてて、それにルドマン氏の家系に伝わる家宝である「天空のたて」が欲しいからなんとなーく参加するって言う感じなんだよ。
これでフローラ選び理由あるか？

攻略サイトとかの情報によるとフローラはイオナズンを覚えたり、結婚後たまにルドマン氏から有能な装備が送られてくるとかメリットがあるみたいですけどね。

いやいや、俺っちが言ってるのは文脈の話よ。
ゲームと言ってもちゃんと「ストーリー」ってもんがあるわけだよ！
「一緒に冒険したこともある幼馴染」と「ぽっと出のお嬢様」、物語上どっちが筋が通ってるって話だよ！
それに「攻略的にはフローラが有利」って後出しの情報だろ。そういう情報がない時に、この二択で「フローラ」を選択する人の思考回路が一切分からない。

ですが速人さん。
もし今目の前に「幼馴染の女の子」と「父親が大金持ちの女の子」の2人が現れたとして、どっちと結婚したいと思いますか？

そんなもん大金持ちの女の子に決まっとるがな！！
一生働かずに食っていけるかもしれんねんで！！

みなさーーーん！！
ここにガチでクズでゲスな男がいますよーーーーーー！！
ご通行中の皆さんは石投げても良いですよーーーーーー！！

君の方こそ言い過ぎだろ( ｀ー´)ノ！！
まぁ、でも俺っちには仲の良い幼馴染も、大金持ちの女の子もアテがないから、馬券で幸せを掴むしかないね。
と言う事で予想行ってみようか。

いやどんな予想の導入やねん！

過去5年勝ち時計＆ラップタイム

傾向①ラップ⇒上がりは速いもののそこまで切れ味が問われる印象はない

まずは過去5年(2017年～2021年)のフローラステークスのラップ傾向を見て行きます。
平均ラップを見ると残り600mからグッとペースが上がる加速力ラップと言うのが一見した印象です。
しかし、勝ち馬を見るとモズカッチャンやサトノワルキューレなどやや距離適性が長めで「切れ味タイプ」とは思えない馬が上位に来ています。

この時期の東京開催はとにかく「高速馬場」と言う特徴があり、全体的に時計が速くなる傾向があります。個人的には、高速馬場になればなるほど耐久力、ワンペースで長く走り続けられる力が問われるようになると思います。
例えば、道中12秒台だったものが11秒台になったとしても、上がりの11秒台が10秒台になるとは考えにくいですよね。時計が速くなると言うのは「上がりではなく道中のペースが速くなる」と言えるので、フローラステークスに限らず今開催の芝で狙うのは「切れ味のある馬」ではなく、「耐久力のある馬」だと考えます。

傾向②枠順⇒内枠有利

次に過去10年(2012年～2021年)のフローラステークスの枠順傾向について見て行きます。

開幕週と言う事もあって明らかに内枠有利。枠順から狙うなら内枠の方が良さそうです。

傾向③前走⇒君子蘭賞連対組が強い

次に過去10年(2012年～2021年)のフローラステークスの前走傾向について見て行きます。勝利数が一番多いのは2勝を挙げている君子蘭賞組。全体の成績でも【2/2/1/7】と高い複勝率を誇っています。
特に1着or2着に入った馬の成績は安定しており合わせて【2/2/1/1】と6頭中5頭が馬券に絡む好データとなっています。

耐久力とスピードを両立している2頭の本命馬

では速人さんの本命馬を教えてください。

今回は
1ルージュエヴァイユ
6マイシンフォニー
の2頭軸で行くよ。
この2頭はどちらも緩急のないスピード寄りの耐久力ラップで結果を残している。
ルージュエヴァイユの前走がデイジー賞が
12.9-11.9-12.2-12.0-11.8-11.9-11.6-11.4-12.7
マイシンフォニーの未勝利勝ちのラップが
12.7-11.2-11.6-12.2-12.3-12.2-11.8-10.9-11.7
といずれも最初の1F以外12秒後半の出ないラップで結果を出している。ルージュエヴァイユのレースは11秒台が4F続くラップで、マイシンフォニーはラスト2F目に10秒台のラップが出て来ている。高速馬場に対応できるスピードも持っている。

また、この2頭はいずれもこのレースで好成績を残している内枠に入ることが出来た。これも好材料のひとつだろうね
。

それぞれの馬についてはどうでしょう？

ルージュエヴァイユはやはりその豪華な血統がそそるよね。
ルージュエヴァイユの母ナッシングバットドリームは父フランケル、母デインドリームと言う血統の馬。
デインドリームは2011年の凱旋門賞を5馬身差で制したドイツを代表する名牝で同じ年にはジャパンカップにも来日を果たしている(結果は6着)。
フランケルは14戦14勝と無敗の成績で引退した2010年代のイギリスを代表する大名馬。
その血統の母に、一時世界の競走馬の格付けを発表する「国際クラフィシケイション」において日本馬として初めて単独1位になったジャスタウェイを交配して生まれたのがこのルージュエヴァイユ。世界に出ていくために生まれた馬と言っても過言ではないだろうね。

マイシンフォニーはやはり騎手が天才・武豊と言うのは大kなプラスポイントだと思う。
このコースと同じ舞台で行われる天皇賞秋は過去にスーパークリーク、エアグルーヴ、スペシャルウィーク、メイショウサムソン、ウオッカ、キタサンブラックと6度制しているし、過去3年の東京芝2000mコースの連対率は40％を超えていて今回フローラステークスに騎乗する騎手の中ではルメール騎手に次ぐ2位の複勝率を誇っている。