【競馬予想】お正月は真竹に期待【京都金杯】

こんにちは。当ブログの管理人館山速人です。

アシスタントの大澄晴香です。
さて、中山金杯に続き京都金杯の予想にも入っていきますが、このレースはサイバーエージェントやAbemaでお馴染み、藤田晋さんがオーナーの15ドーブネに人気が集まりそうですがいかがでしょうか?

うーん。個人的にはあまり食指は動かないねぇ。

でも現在2連勝中と絶好調ですよ。

その2連勝の内容がねぇ~。
どちらもオープンにしてはかなりスローな流れを先行しての行った行ったに近いレースだし、過度に評価するのは禁物だと思う。

京都芝1600mで行われた2016年~2020年の京都金杯のラップを見てみると一番遅かった年の前半4F(800m)が47.5。ドーブネの過去2走の前半4F(800m)が48.1と48.0だから、ドーブネの2連勝の前半のペースがいかに遅かったか分かる。
適性的にも京都芝1600mだと不安要素の方が強いと思う。

もちろん好メンバーが揃っていた23年中山記念3着と言う実績はこのメンバーでは上位だし、そこを評価して馬券を買うなら問題ないと思うけど、2連勝を評価して馬券を買うのは止めた方がいいんじゃないかと言うのがワイの見解。

では速人さんの本命はどの馬になるんでしょうか?

1メイショウシンタケにしたよ。

まず、「ドーブネの2連勝を評価しない」と言う前提に立った以上、基本的には「淀みない流れの前傾ラップ」を念頭に予想するのが筋だと思う。
そうすると、23年米子Sで前半4F(800m)44.9で差し切り、その後もコンスタントに出走馬中上位の上がり3F(600m)タイムを記録しているメイショウシンタケはうってつけなんじゃないかと。

あとこの馬は父がワールドエース(サンデーサイレンス系)で母の父がアドマイヤコジーン(ナスルーラ系)なんだけど、昨年4月の新装以降、京都芝1600m(外回り)での父サンデーサイレンス系×母父ナスルーラ系の馬の成績は【4/1/1/6】と複勝率50%。回収率ベースで見ても単勝が266%、複勝が134%とどちらも100%を超えていて相性の良い血統でもある。

あと、これは予想の根拠と言うよりTipsに近いんだけど、この馬のおじにあたるアドマイヤフジは2008年、2009年の中山金杯を連覇した馬。父のワールドエースは同じ京都マイルで行われたマイラーズCをレコード勝ちした馬。「シンタケ」と言う名前からもお正月の京都芝1600mは適性ずっぽしの馬だと思う。

なるほど。では相手はどの馬でしょうか?

まずはメイショウシンタケと同じ父サンデーサイレンス系、母父ナスルーラ系の4トゥードジボン

淀みない流れを前提にするならキャピタルSで最速上がりを記録した7タイムトゥヘヴンにも注目したい。休み明け3戦目で8⇒5と段々と着順をあげている感じも好感が持てる。

9セルバーグは前に行く馬ではあるけど、中京記念で前半4F(800m)45.9で逃げ切っていて淀みない流れに耐性がありそう。

10アンナヴァラナウトは22年の阪神牝馬Sで前半4F(800m)46.8と想定される京都金杯よりもやや遅くはあるけれど淀みない流れで実績を残しており警戒が必要。
父キングマンボ系の馬(アンナヴァラナウトの父はキングカメハメハ)は京都で行われた京都金杯(2014年~2020年)の成績が【1/2/1/2】と好相性でもある。

アンナヴァラナウトと同じくキングマンボ系の17フリームファクシ(父ルーラーシップ)は鞍上の川田将雅騎手も京都で行われた京都金杯(2014年~2020年)は【2/0/0/1】好相性で要注目の存在だと思う。

◎1メイショウシンタケ

△4トゥードジボン

△7タイムトゥヘヴン

△9セルバーグ

△10アンナヴァラナウト

△17フリームファクシ

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