美しい人生よ、限りない喜びよ、この胸のときめきをあなたに~6/21おすすめ馬紹介~

こんちわ~す。館山速人で~す。

アシスタントの大澄晴香です。

ところで晴香ちゃん。今日更新分のブログ。タイトルに共通点があったんだけど何かわかるかい?

わかりません。考えるのもめんどくさいのでちゃっちゃと答え教えてください。

冷たすぎんだろ( `ー´)ノ!!実はタイトルが全て日本でヒットした楽曲の歌詞になってるんだよ。

ユニコーンSがUNICORNの「大迷惑」、函館SSが北島三郎の「函館の女」、そして今回のブログは松崎しげるの「愛のメモリー」だよ。

なんで「愛のメモリー」なんですか?

それは後々出てくるよ。

で、今日のおすすめ馬の内訳は?

「おすすめ穴馬」が2頭、「寵愛枠」が1頭だよ。

おすすめ穴馬

阪神10R 垂水S 9レオコックブルー

自信度…☆

レオコックブルーは過去3勝全てO型中距離戦。上がり3Fで11秒台前半のレースに対応できるような最高速は持っていないけれど、前半のペースが速くても終いの脚は衰えない、一定の脚を維持できる耐久力・持続力がある。

その証明が過去3勝した際のラップ構成。

1勝目の未勝利戦は12.4-12.0-12.8-12.7-11.6-11.8-11.7-11.4-11.7と残り1000m地点から11秒台が5F続く優秀な持続力ラップ。

このレースで先手を取り3着まで粘ったのが後の重賞2勝馬ミッキーチャームであることからもレースレベルの高さをうかがい知ることが出来る。

そして2勝目のラップは12.6-11.1-12.3-12.2-12.1-12.2-11.8-11.5-11.8-12.2、3勝目のラップは12.5-10.6-11.4-12.0-12.3-11.9-12.3-12.1-11.8-11.9といずれも道中に0.5秒以上の加速ラップがない淀みない耐久力を必要とされるラップ。

ここ2走の大敗はいずれも残り600m地点から0.8秒ラップが速くなる加速力が必要とされるラップでこの馬には展開が向かなかった。

阪神2000mなら小回りの為、各馬が早めにペースを上げる分極端な加速力勝負にもならないと思うし、週中雨も降ったから上がり3Fの中に11秒台前半が出るような最高速比べにもならないと予想される。

そうなれば、この馬の耐久力・持続力を生かして上位に来ることも十分可能だと思う。ぶっちゃけマーメイドSに出て来ても思い印をつけて良いと思っていた馬だけに期待したいね。

そこまで言いながら期待度は☆ですか。

うーん。ぶっちゃけここは小回り2000mが得意そうな(=適性も高そうな)実力馬が揃ったからね。だから前走までずっと本命をつけてたカリボールに印が届かなかったくらい(この馬はU型ワンターンの加速力と最高速を生かせるレースの方が良さそう)。

だから、今回は人気馬とのワイドとか馬連の方が良いかなと思う。

函館12R 津軽海峡特別 6ヘイセイラスト

自信度…☆☆

ヘイセイラストについては、馬の話の前にまずこの表を見てほしい。

この表は去年行われた函館ダート1700m全4戦のラップタイムを表したもの。

これを見てもらえばわかると思うけど、道中の加速ラップは全てのレースで0.3秒以内と緩急のない流れ。上がりのかかり方を見ると消耗戦と言っても差し支えないだろう。

これが函館ダート1700mの傾向と言う訳ですね。

その通り。そしてこの傾向なら狙うべきは「一定のスピードをできるだけ長く維持できる耐久力に長けた馬」という事になる。

それを念頭にヘイセイラストの2走前を見てみる。

京都のダート1800mで行われた牝馬限定戦でラップタイムは12.4-11.3-12.1-12.0-12.1-12.1-12.2-12.4-13.1と終始12.1前後のラップが持続する、加速力より耐久力を要する流れ。

この厳しい流れを重馬場とはいえ逃げ切ったことは評価に値すると思うし、この時3/4馬身差で2着だったグランデストラーダは1勝クラス、2勝クラスを連勝。メンバーレベルも決して低くはなかった。

後続に脚を使わせるような消耗戦になればこのクラスでも通用する力はあると思うし、単勝30倍前後つくようならプッシュして良い馬。

寵愛枠

東京10R 多摩川S 10ダイワメモリー

念のため聞きますが推奨理由は……。

ダイワスカーレットの娘だから。

でしょうね。

もうこれはね、祖父であるアグネスタキオンから続くこの血統への「愛」だから。脈々と記憶に受け継がれた「思い」だから。

まさしく

愛のダイワメモリー

だから。はい、タイトルの伏線回収!!

なんかすごく安直な気がしますが………。

それは予想のことかい?伏線回収の仕方のことかい?

両方です!!